研究室の話題

サクラマス放流(2022/7/12)

富山県河川国道事務所、富山県河川課のほか多くの方々の支援で、神通川成子地先にてサクラマス幼魚の放流が行われました。

(当研究室では,Fさんがサクラマスを対象とした生息場特性長期変化に関する研究を行っています。)

今回の目的は石組工を施工して流れに変化を与え、サクラマスの産卵場所や幼魚の生息場所を創出することでした。 石組工の施工は参加者の手で行い、雨のなか胴長(+ライフジャケット)を着て頑張りました。

[Before:作業前の神通川西派川の一部]

[作業の様子:石は流れに対して,下流側の河床方向に傾けるように設置]

[After:完成]
その後、サクラマスの幼魚を放流しました。 神通川では自然再生事業が行われており、サクラマスの増加が期待されています。 今後もこのような活動を通して、サクラマスが生息しやすい川へと変化すると共に、富山市民や富山県民にとって身近で親しみのある神通川になっていけばよいなと思います。

チラシ:

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