富山県高岡市砺波市の福野小学校5年生クラスを対象に川の流れと土砂の移動、小矢部川の治水対策について授業をさせていただきました。
対象クラスは、5年1組、5年2組、5年3組さんです。クラスによって質問が活発だったり、メモを一生懸命とっていたり、とっても雰囲気が違うのですね。初めて授業させていただいたので面白かったです。
今回、小学校で移動授業を行うにあたり、北陸地域づくり協会さんにいろいろ助けていただきました。この場を借りましてお礼申し上げます。
また、福野小学校近くを流れる小矢部川での治水の歴史や対策について、富山河川国道事務所さんからも授業しに来てください、Eさん、本当にありがとうございました!
私の授業では、
1)川はまっすぐ流れるのが難しく勝手に曲がりだすよ、
2)曲がっている流れは内側が自然と浅くなって外側が深くなるよ、
3)たくさん土砂が流れてくる川と、上流で土砂が流れるのを抑制している川と、川の動きやすさが変わるよ、
という内容を動画を使って砂の運ぱん・たい積・しん食作用から説明するとともに、
屋外にて実験を行いました。
富山河川国道事務所さんからは、
小矢部川の特徴、小矢部川は川幅が足りなかったのでどうやって治水してきたのか、
福野小学校近くの小矢部川支川での護岸被災はどうして起きたのか、などより身近なお話をいただきました。
ありがとうございました。
■ 事前準備の様子
■ 当日の様子
■ 実験の様子